載るぞぉぉぉ!(歓喜)
長年の悩みであったエイプの積載能力が向上して大喜びの中の人です。
シートからキャリアにかけての段差が小さくなり、荷物を載せやすくなりました。
エイプの積載能力に悩んでいる人にはぜひともオススメしたい方法です。
エイプの社外パーツもいつまで出回っているかわからないので早めにやった方がいいと思います。
エイプの積載能力低すぎ問題
そもそも、エイプ自体荷物を載せて走るようなバイクではないので積載能力はかなり小さいです。そのため、エイプを買った直後から、キジマのキャリアを取り付けていました。ただ、このキャリア自体小さいので取り付けたところでそれほど大きな荷物を載せることはできません。
キャリア自体にGIVI箱とかホムセン箱を取り付けることはできますが、それほど頑強なものではないので振動でポッキリ折れることがあるようです。走行中にポッキリ行ったら怖いので、そういったものは取り付けずに適当な袋等をネットで固定していました。この動画で使ってるのはダイソーで買ったソフトクーラーバッグですね。
それでも、ベルトとか大きなバッグを使えば荷物を載せることはできます。バッグを利用した場合は車体に括り付けるようにして形状を変えて固定することで安定はするんですが、例えば動画の飲料ケースのような変形させられないものの場合は固定に苦労します。
というのも、ケツ上がりなシート形状のせいでキャリアとの段差が大きく、タオルとかの詰め物をして平らな面を作らないと固定したところで安定しないんです。ケース飲料の場合はタオル2、3枚で隙間詰めて滑りり止めシートしいてベルトで固定しても、なんとか載せることができた感じでいまいち安定感がありません。隙間埋めてるタオルが変形するせいで揺れるから安定感がでないんですよね。
それにベルトやネットで固定するから荷物が圧迫されて中身がつぶれることがあります。そのため、スーパーとかでの買い物はリュックサック使ったり、ボストンバッグを肩にかけたりなんかしてました。
キャリアがダメならシートを変えればいいじゃないという逆転の発想
いままではずっとキャリアを何とかすれば荷物も載せやすくなるとおもって、板とかゴム足でフラットな面を作るとかあれこれ考えていましたが、固定方法とかいいアイデアがなくて実行はしませんでした。やっぱり純正シートのケツ上がり形状がネックになるんです。
そんなとき、エイプのカスタムネタ探しているときにシート交換の話でタケガワのカスタムシートを知り、その後ろがフラットになっている形状をみて、コレだぁぁぁ!! と、即ポチりました。
スペシャルパーツタケガワ カスタムシート スポーツタイプ です。
このシートの素晴らしい所は、シート後部のタンデムする部分がフラットになっている点です。純正シートのようにシート全体で曲線を描いてケツ上がりな形状になってません。そのため、取り付け時にシートとキャリアの段差を小さくすることができます。
結果、買って大正解でした。純正シートのケツ上がり形状ではなくフラット形状になったことでキャリアとの段差が小さくなり、シートバッグを載せることができる程度になりました。また、シートの後ろが平らになったので、飲料ケースのような大物でも詰め物が少なくなり、ガッチリ固定できるようになり安定感が出るようになりました。
ボストンバッグのような大物でも安定して載せることができるので、キャンプツーリングにも安心して出かけられそうです。でもボストンバッグだとちょっと容量足りないので別のバッグか何か買うかもしてません。ホムセン箱も横向きなら載せられそうな気が・・・
純正シートとカスタムシートの違い
純正シートとカスタムシートの比較です
全体
座面が下がることで全体のシルエットも変わるので印象変わりますね。
前部
座面が下がるので、タンクと純正シートが擦れた跡が露出してしまいました。
後部
フラットになるので段差も小さくなります。素晴らしい!
幅
幅は狭くなります。このせいなのか、サイドカバーがキツキツで脱着しにくくなってしまいます。サイドカバー内にメインスイッチがあるので、オンオフがめんどくさくなってしまいました。もう移設するしかないんですが、移設するとハンドル周りがにぎやかなことに・・・
カスタムシートで走ってみた
カスタムシートで走った感想ですが、純正のシートに比べてホールド感があがった感じがします。純正シートは全体的にはフラットな形状なので、どこに座っても収まり具合は変わりませんが、カスタムシートは形状自体がここに収まれ! と言わんばかりの形状なのでホールド感が段違いです。
そしてその形状ゆえに前よりに座ることになり、ハンドルとの距離も近くなるのでなんか背筋が伸びます。シート形状も相まって、自然と背筋が伸びるような作りになるような感じです。
あと、足つきは格段に良くなりますね。ただしステップとの距離も近くなるので人によっては窮屈に感じるかもしれません。
シートのクッションも、純正と比べてそん色ないように思います。つまりは、まぁそれなりなクッション性です。座面低くなったということは純正に比べて薄くなったということですが、それでも純正より悪くなったわけではないです。
どうこうしようと思ったら外付けクッションみたいなのをつけるか、内部にゲルザブ仕込むかですね。私の場合は純正シートにゲルザブ仕込んでたのすが、半日以上走ってるとケツが痛くなります。まぁ、誰でもそこそこ程度のクッションに半日座りっぱなしだとケツが痛くなるので当然ちゃぁ当然だと思います。
念願のシートバッグも取り付けたぞ!
嬉しさのあまり念願のシートバッグを購入しました。シート後部のフラット部分より長いのではみ出してしまいますが、キャリアとの段差が小さいのでしっかりと固定して取り付けることができます。
シートバッグの取り付けやレビューは別の記事にしていますので読んでみてください。
シートバッグもはヘルメットが収納できるタイプにしましたが正解だったと思います。今のヘルメットだと車体のヘルメットホルダーに引っ掛けられないのでハンドルに引っ掛けていましたが、盗難とかイタズラが心配でした。
コンビニ程度だったらいいんですが、購入したシートバッグだとファスナーに鍵を取り付けることができるので、ショッピングモールとかで長時間駐車することになっても安心です。しかも取り付け取り外しも簡単なので、例えばネカフェ泊でもバッグごと中に持ち込めるので便利がいいですね。
今回のシート交換はやってみて利便性が大きく向上したので大正解でした。同じような悩みがある人にはぜひやってほしいカスタムです。
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