純正のホンダのオリジナリティあふれるテールランプからルーカステールランプに交換しました。横長のテールランプになり見た目がすっきりしたのでやって正解だったと思います。ただしポン付けとはいかず、アレコレ追加で部品買い足してつけています。
ハリケーン ルーカスミニテールランプキット
今回取り付けたのは ハリケーン(HURRICANE) ルーカスミニテールランプキット(HA5802)です。エイプで汎用のテールランプにする場合、ノーマルフェンダーに穴開けたりフェンダーレス化して取り付けたりする必要があります。というのも、純正のテールランプ取付部が汎用品でよく見かける取付穴とまったく異なるからです。
純正テールランプの取付部はこのように縦に穴が並んでいるつくりです。このため、ノーマルフェンダーに取り付けるためにはフェンダーに穴開けたりして取り付ける必要があります。フェンダー自体はプラなので、補強のステーとか入れないと割れてしまう可能性があります。または、いっそ社外品でフェンダーレス化してしまえば汎用のテールランプが取り付けられます。
私の場合、実用性を考えてフェンダーレス化したくなかったのでこのキットを購入しました。このキットの場合は純正テールランプの取付部に合わせた形状のステーがついてきており、純正取付部をそのまま利用できます。
ステーの中央部がフェンダーに合わせて湾曲しているため、キッチリ固定できます。このステーをフェンダーに取り付け、ランプ部のベースとナンバープレートを共締めして取り付ける構造です。
取り付けてみた・・・・ら、問題発生
で、まぁ取り付け自体はすぐにできます。動画にしてますので見てください。
取り付け自体はすぐできますが、ご覧の有様です。
ランプのベース部分の形状がまったくエイプのノーマルフェンダーに合っていません。ライトが寝てしまい、ナンバープレートがめっちゃかちアゲになります。もはや族車にも笑われるレベルです。
スマホのアプリで測ってみたらなんと上向き55度!
バイクのナンバープレートの取り付けには基準があり、角度は下向き15度から上向き40度までと決められています。2021年新基準というやつです。
こんなんで公道はしったらお巡りさんと仲良くなってしまいます。なんとかしないといけないのですが、そういえばナンバープレートの角度調整できるステーが売っていたというのを思い出しました。
追加でナンバープレート取付ステー購入 その1
取り付け角度を調整できるステーをAmazonとかで探してみたんですが、どれもすぐ割れただの固定できないだのボロクソレビューばっかりでとても買う気になれません。あれこれ探した末に、デイトナでよさげなヤツを見つけたので購入しました。
エイプとは全く関係ない車種用で、しかも角度調整できない固定型ですが25度の角度がついています。
本来この手のステーはナンバーを上向きにするためのものなのですが、これを逆向きにすることで、ランプのベース部分を起こしてやります。
そしてつけてみたらベース部が起き上がりました。
若干寝てるような気がしますが、まぁ、許容範囲内ということで。
しかしながら、これもうまいこと行きませんでした。ランプも起きたことだし元に戻すべくキャリアを取り付けたら、みごとキャリアトランプの上端が干渉しました。起き上がった分高さが上がり、キャリアに接触してしまったわけです。
実は当たってるのはキャリアだけではなくリフレクターキットも当たっています。先ほどの横から見た写真では、ナンバーと一緒にリフレクターキットも取り付けています。このテールランプ、リフレクタが必要になるのでナンバープレートと共占めにするタイプのリフレクターキットを用意していました。
このリフレクターキットのリフレクター部分のネジがフェンダーに干渉してしまいました。原付用なのでピッタリサイズだから行けると思ったんですが。
もうどうしたもんかと思いましたが、あきらめきれずに代わりのステーを探したところ、ヤフオクで良さそうなものがあったので買ってきました。
追加でナンバープレート取付ステー購入 その2
ヤフオクで購入したのがこのステー。
アルミ製のナンバー取付ステーです。角度調整できないタイプですが、35度の角度がついています。このステーのいい所は、取り付け部分の穴が縦の長穴になってるものです。縦の長穴なので、多少なりとも取付位置を下げることができます。
取り付けてみたところ、なんとか、ギリッギリでキャリアとの干渉は避けられました。ただし大荷物つんでキャリアが下がったら接触するかも・・・
あと、このステー、薄型というだけあって薄いです。アルミ製で板厚1.5mm。そう簡単には割れたりしないでしょうが、ちょっと注意しておく必要はあります。
ただ、リフレクターキットはフェンダーと接触してしまいました。また、リフレクターの見た目もなんかイマイチです。純正っぽくないというか、雰囲気が合わないというか。
なので、フェンダーに張り付けるタイプのリフレクターを購入しました。ちなみに、リフレクターの大きさは面積で10平方cm必要です。
フェンダーの先端部に張り付けてみたらこんな感じ
結果、こちらの方が純正っぽくて雰囲気はあっているので正解でした。ただ、先端部がなぜかねじれてしまっているのでこれはそのうち直さないといけないです。というかいつねじれたんだろ・・・・
電気配線
あとは配線をちゃっちゃと済ませます。
ランプの配線はフェンダー裏を通すには短かったので、フェンダーの表側からキャリアの下を通してシート下へ通します。このルートだと、シート下の車体側ハーネスまでちょうどいい長さでした。
ただし、ランプのギボシ端子はふつーのギボシですが、車体側ハーネスのギボシは一回り小さい、いわゆるホンダギボシです。今回は車体側ハーネスのギボシをエーモンのふつーサイズのギボシにつけなおして配線しました。
最後に点灯確認しときます。ナンバー灯が常時点灯するか、ブレーキレバー操作したときにブレーキ灯が点灯するか確認してください。また、ウインカーの配線も近くにあるので、こちらも正常に動作するか確認しておきましょう。私の場合はいつの間にかウインカーの配線がすっぽ抜けて点灯しなくなってました。多分、ギボシ端子付け替えるときに外れたんだと思います。
ちなみに、このテールランプの電球のソケットは純正と同じものです。なので、純正テールランプで使っていたLED電球をそのまま流用しました。この電球、購入してから約4年の3万キロぐらいは走ってるんですがまだ使ってます。そろそろ予備買っておこうかな・・・・
最後にナンバープレート固定ボルトでやらかす
ついでにナンバープレートの固定ボルトも、ドレスアップとイタズラ防止を兼ねてトルクスネジタイプにしました。しましたが、ワッシャが小さすぎました。
ナンバープレートの長穴が隠れ切らず見た目がイマイチになってしまいました。ネジ買いなおすのもめんどくさいので、ステンのワッシャかアルミの薄いスペーサみたいなのでごまかしたいと思います。
まとめ
今回はいろいろあって部品追加で購入したり無駄になってしまった部品もありました。カスタムは寸法を測って計画的に行いましょう。
あと、テールランプ交換のビフォーアフターのっけときます
純正テールランプから横長のルーカステールランプにしたことで、見た目がすっきりしました。リフレクターもフェンダーの先端にキレイに収まって純正っぽく見えます。でもねじれは何とかしないと。
あと、ステーの色が黒とシルバーでちぐはぐなので、塗装した方が見た目がすっきりしそうです。暖かくなってきたらやっておこうと思います。
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