【Youtube】エイプディスク化第2回 キャリパ分解編

エイプディスク化
エイプ100 ディスク化第2回 キャリパ分解編
ドラムブレーキ式の前期型エイプ100(HC07)の前後ブレーキをディスクブレーキ化します。今回はキャリパの分解を行います素人整備です。作業を行う際はサービスマニュアルを参照し、ご自身の責任で行ってください。ブログも始めました中の人のブログ ...

キャリパばらしたんですが、前後ともオイルボルトがクッソ固かったです。結局勤務先にこっそり持ち込んで、そこの作業台の万力使ってボルトを外しました。こんな目に合うと万力付きの作業台が欲しくなります。

あんまりにもボルトが固かったもんだがら、いったん分解した後再度組み立てて、それを分解しながら撮影しています。こうしないと動画がグダグダになってしまったので。

ピストンも戻らなくなってましたね。でも取り外した状態なら戻らないのが正解なのか?どうなのか?

ピストンの取り外しは、キャリパピストンツールでは引っこ抜けなかったので自転車用の空気入れを使いました。この空気入れ、ビーチボールなんかに空気を入れるノズルがついていたので、そいつをビニールテープで太くしてオイルラインにつっこみ、空気圧で押し出しています。こうすればあっさり外れました。

前のキャリパはピストンが二つあるので、片方先に抜けてしまった場合もう片方にエアーがかからなくなってしまいます。この場合、先に抜けた側をメタルラバー吹いていったん取り付け、そちら側にウエスや木片を厚めにかませます。この状態でエアーを入れると圧力が両方のピストンに掛かりますが、ウエス等を厚めにかませている側はウエス等が邪魔でピストンが抜けず、反対側にはさらに圧力がかかってピストンがすっぽ抜けます。あとは厚めにかませたウエスを外し、キャリパピストンツールで取り外します。一度抜けているので、キャリパピストンツールでも取り外せるようになるはずです。

あと、ピストンを取り外すときはパイレンとかペンチでつかむとピストンに傷がついてしまいそこからフルードが漏れたりなんかすることがあります。重要なブレーキ回りなので、傷をつけないようキャリパピストンツール使った方がいいです。

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